LISA RPG(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『LISA』とは、世界終末(ポストアポカリプス)系ロールプレイングゲームの三部作。
ディンガリング・プロダクションズが開発・販売を行い執筆・ゲームデザイン・作曲はオースティン・ジョーゲンセン。
1部と2・3部とでゲームスタイルや舞台としている世界が異なるが、全作品通してポップな絵柄とは裏腹に陰鬱とした狂気的な世界観は多くの支持を得た。

回復アイテム。
飲むと回復できるが酔っぱらう。

火炎瓶

攻撃アイテム。
使用すると敵全体に大ダメージを与え燃焼させる。
ゲーム中至る所で手にする空のビンにガソリンを入れることで火炎瓶になる。

自転車

LISA: the Painfulで登場、移動アイテム。
移動速度を高め、生身では越えられない崖を越えられるようになる。

TNT

LISA: the Painfulで登場。
道中邪魔をする岩を破壊するのに使う。
作中TNTを欲しがるキャラクターが登場するが、彼らにTNTを与えると村が一つ消し飛びそこにいる仲間キャラクターなど全て消える。

『LISA』の登場人物・キャラクター

リサ・アームストロング

LISA: the Firstの主人公、父親マーティからの度重なる性的虐待を苦に自殺した。
彼女の死はブラッドやバッゾーの精神に大きな影を落とすことになる。
LISA: the First以降は故人だが、ブラッドの幻覚として幾度となく登場する。
作中で彼女が言葉を発する描写はほぼないが、唯一セリフがあるシーンでは動物の足を恋人であるバッゾーに切らせたり自分を傷つけさせるなどをしていた。

トリッキー・リック

LISA: the Firstで登場。
リサの旅路に幾度となく現れる人物、とても人とは思えない姿をしている。
道の障害として出現しその度に彼を殺害することになる。
本人曰く洞窟探検が趣味らしい。

ミセス・アームストロング

LISA: the Firstに登場、リサの母親。
トゥルーエンドで彼女と会うことが出来るが、父親マーティの顔が張り付いている。
リサが生まれてすぐに死亡している。

ブラッド・エドウィン・アームストロング

LISA: the Painfulの主人公。
本編に登場する麻薬『ジョイ』の中毒者で作中で幾度となく幻覚を見たり、理性的な行動が出来なくなる事がある。
妹リサを虐待から守れなかった過去から心に闇を抱えており、拾った赤ん坊のバディを彼女に重ねている。
武術の達人であり、世界が破綻する前は弟子を取っていた様子が描かれている。
戦闘スタイルはコマンドを入力するタイプ。
作中最強格だがジョイによる禁断症状と、イベントにより腕を失うとかなり弱体化してしまう。

バディ

LISA: the Joyfulの主人公。
作中では最後の女性となる、荒野に置き去りにされていたところをブラッドに拾われ育てられた。
彼の過保護な育て方から自立意識が非常に強く、彼に対しては愛憎入り乱れた感情を抱いている。
では彼女が攫われたことがきっかけに世界を巻き込んだ大きな事件へと発展していく。
LISA: the Joyfulでは仮面をしていないと性別がバレて襲われてしまう。
その正体はこの世界から女性を壊滅させた科学者ヤドーの実の娘。
本名はナンシーだが、彼女がそれを知ることはなかった。

戦闘スタイルは刀を使用したもので、ほとんどの攻撃にカーソルが現れそれを押すタイミングによって攻撃力が変化する。
このスタイルはLISA: the Joyful、LISA: the Painfulの操作キャラクターの中でも彼女しかいない。

マーティ・アームストロング

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