アオバノバスケ

アオバノバスケのレビュー・評価・感想

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アオバノバスケ
9

でかいだけでは勝てないバスケ!挑戦を続ける姿に胸が熱くなる!

作品名から分かる通りバスケ漫画です。
主人公は中学1年生で身長2m近くあり、スポーツ全般をそつなくこなしている大樹(たいじゅ)。過去に身長を買われミニバスをしていましたが不幸な事故があり、そこからバスケをやめ無気力な生活を送ることになります。
そんなある日、ミニバスケ部のレオという先輩が大樹をバスケに誘います。過去の経験から最初は拒む大樹でしたが、そこでレオと1対1の勝負をします。その勝負の中でコテンパンにやられる大樹。しかしその中で最後の一瞬、バスケに本気で取り組んでいた片鱗を見せたことから、過去の不幸な事故を乗り越え再びバスケを始める事を決意します。
そこからバスケに真剣に取り組み自分のスタイルを作り上げ、高校バスケへと臨む大樹。レオとの約束を果たすべくバスケの強豪校へ進学した彼を待っていたのは体育館にも入れないという現実でした。一刻も早くレギュラーになりたいという気持ちから、先輩と監督相手に抗議をしてしまい、その結果負けたら今後体育館に入れないという厳しい条件で試合を許可されます。
主人公の挫折からの立ち直り、そして新たな目標を見つけ、その目標に向かって挑んでいく姿に興奮が止まらなくなります。でかいだけとは言わせない熱いバスケットボール漫画です!