牛首村

牛首村

『牛首村』は2022年2月18日に公開された日本のホラー映画である。この映画は、日本の『実録!恐怖の村シリーズ』の第三弾であり、前作は『犬鳴村』と『樹海村』。映画は清水崇監督によって指揮され、主演は映画初出演かつ初主演のKōkiが務めた。
映画の物語は、実在する心霊スポットである坪野鉱泉を舞台にしており、これは北陸地方で最も凶悪な心霊現象の発生地の一つである。実際にこの場所で撮影が行われた。
監督は、これらの作品はシリーズであるものの、それぞれ独立したストーリーであると述べており、観客は個々に楽しむことができると語っている。しかし、監督は観客にこの作品を鑑賞した後に前作も観ることをお勧めしており、微細なつながりや共通の登場人物があるため、シリーズ全体を通し見ることでより楽しめるようになっているとのことだ。さらに、この作品にはホラーの雰囲気を和らげるいくつかのユーモア要素も取り入れられており、ホラーが苦手な観客も楽しむことができるように工夫がされている。

牛首村のレビュー・評価・感想

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牛首村
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どうした清水監督

『呪怨』を手掛けたホラー映画の巨匠、清水監督が満を持して挑んだ恐怖の村シリーズ、最後の3作目にあたる『牛首村』。富山県魚津市にある坪野鉱泉と、怪談「牛の首」が元ネタになっている。
この怪談「牛の首」はホラー好きならば知っている、日本一怖い話で有名。しかし映画良い所を見つけるのが大変だった。まだ1作目、2作目の方が恐い部分を上げられた。

木村拓哉の娘kokiの映画デビュー作品だったが、まるで学校のお遊戯を見ているようだった。もう少し演技を勉強してから出演しようねと思った。
女子高生失踪事件とそれに関わった人達の謎の死。そして牛頭信仰や双子の口減らしの風習、ホラーあるあるを詰め込んだだけのストーリーなので、「またこのパターンね」と読めてしまい、怖さも無い。
音やCGで怖がらせるのではなく、本来の日本独特のジメッとしておどろおどろしいく、救いのないホラー映画はもう作られないのか。
水溜りにビルから落ちてきて霊が映るシーンのCGは酷すぎて、違う意味でビックリだった。
もうこんな方法でしか怖がらせる事しかできないのかと思ったら、日本のホラー映画は衰退してもうダメかもしれない。

ホラー初心者や、kokiさんのファンは見る価値はあるかもしれないが、ガチのホラー好きの方は絶対に見ない方良い。