花總まり

花總まり

花總まり(はなふさまり)は1973年2月28日生まれ、東京都出身の女優・歌手。元宝塚歌劇団宙組・雪組トップ娘役でもある。
花總は1989年に、宝塚音楽学校に入学。そして1991年に宝塚歌劇団に77期生として入団すると、月組公演『ベルサイユのばら』で初舞台を踏んだ。1992年に組まわりを経て星組に配属。『白夜伝説』の妖精ミーミル役に抜擢されると注目を集めた。翌年に『うたかたの恋』で新人公演初ヒロインをこなし、雪組へと組替えとなる。雪組ではトップスター・一路真輝の相手役を務め、雪組トップ娘役に就任した。その後高嶺ふぶき、轟悠、姿月あさと、和央ようかといったトップスターの相手役を務め、2006年に宝塚歌劇団を退団する。トップ娘役としての任期は12年を超え、歴代最長となった。
退団後は2010年から芸能活動を再開。ミュージカル『エリザベート』などで活躍。2016年には、第41回菊田一夫演劇賞の演劇大賞を史上最年少で受賞した。

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