ジョジョの奇妙な冒険シリーズ / JoJo's Bizarre Adventure series

ジョジョの奇妙な冒険シリーズ / JoJo's Bizarre Adventure series

『ジョジョの奇妙な冒険シリーズ』とは、漫画家・荒木飛呂彦(あらき ひろひこ)による日本の漫画作品シリーズである。1986年から2004年までは『週刊少年ジャンプ』、2005年からは『ウルトラジャンプ』にて長期にわたり連載されている。アニメやゲーム、映画、小説などあらゆるメディアにも派生している。
作品のテーマは「人間讃歌」とされ、ジョセフ・ジョースターとディオ・ブランドーの因縁から始まった物語であり、ジョースターの血を受け継ぐ主人公ジョジョたちとディオの戦いが描かれている。
独特なセリフや効果音、不気味さのある世界観が特徴的であり、人気の理由のひとつとなっている。

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ジョジョの奇妙な冒険シリーズ / JoJo's Bizarre Adventure series
9

壮大な構想から生まれているバトル漫画!

荒木飛呂彦先生の友情や超能力を使った駆け引き・知能戦が魅力的なバトル漫画です。戦いは主にジョースター一族とそれに対抗意識を燃やすDIOという人物とその一味の戦いが繰り広げられます。一族での戦いといっても舞台がフランスであったり、日本、アメリカであったりと、それぞれ活躍する登場人物同士の面識が強くあるわけでなく、血筋を辿ればジョースター一族の血を引いていたという設定が多いです。第5部にいたっては、血筋はDIOの者であるが、思考や曲がったことが嫌いという精神的な部分はジョースター一族のものであると解説されています。このように血筋がどうであってもその人の意思、考え方がストーリー展開、バトルの勝敗が決まる所がたまらなく面白く、好きです。
主人公の差異によって、第1部~第8部まで連載されていて、自分は第○部が好きだとか話しを拡げられる程、設定が広く、深くなっているのも醍醐味です。自分的には、シンプルに善と悪が分かりやすい第1部や2部、マフィアの抗争の中で強い意思を持って戦うジョジョの第5部、アメリカの刑務所の中での戦いから始まる第6部が好きです。主人公としては第3部の主人公であり、第4~6部まで登場するジョジョ、空条承太郎がクールでかっこ良く好きです。